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山形県高畠町

亀岡文殊堂(かめおかもんじゅどう)
・場所:山形県東置賜郡高畠町亀岡4028-1 Yahoo!地図 
松尾 芭蕉(まつお ばしょう) 
・説明:1644−1694年 51歳没 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(むねふさ)
    江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人
 
           春の夜は  桜に明けて   しまひけり
           はるのよは さくらにあけて しまひけり
・句意:夜桜を見ているうちに春の夜は早々に明けてしまった
・詠んだ時期・場所:1681−1694年の間 何時どこで詠まれた句か不明
 1975年 建立
 2013.7.6


 

 鳩峰高原山頂(はとみねこうげん)
・場所:山形県東置賜郡高畠町大字高畠  Yahoo!地図
菅野 行雄()
・説明: 
共生の碑
小川流れど山は荒れ
冬来たれば糧はなし
ひとの社会の領域あれど
食なければ徳も危うし
いま森の復活を喜び
永遠の共生をこの碑に刻む
サルとキジの誠
 裏:この地は1951年(昭和26年)より放牧地として、置賜酪農業協同組合が開墾し、鳩峰牧場として1944年(平成6年)まで約二千頭の牛乳が育ち多大なる成果をあげた地であります。
 休牧後、福島森林管理署に返還するにあたり、植栽ボランテァの協力により森として復活したものです。
 2006年(平成18年) 建立
2013.7.6




 犬の宮(いぬのみや)
・場所:山形県東置賜郡高畠町高安910 Yahoo!地図
戸川 幸夫(とがわゆきお) 
・説明:1912−2004年 佐賀市生まれ 旧姓山形高校中退 小説家、児童文学作家 
 動物を主人公とした「動物小説」というジャンルを確立させた。
 動物に関しては正しい観察、知識を元に物語を書き、特に、闘犬に関する作品が多い。
高安犬(こうやすいぬ)の碑
  ピンと立った耳 犬張子のように張った胸
  たくましく巻き上った尾
  キッと正面を見すえる刺すような瞳
  悠々と力強く歩いてくる
 その犬を見た瞬間
  私はこれこそ長い間さがし求めていたものだと感じた
  この犬がチンだった。
 作家、戸川幸夫の直木賞受賞作となった「高安犬物語」は、この犬種の最後の1頭とされた「チン」の姿を描いた作品
 
高安犬 - Wikipedia
 1982年 建立
2013.7.6


2013.7.6


 


高畠町郷土資料館
・場所:山形県東置賜郡高畠町安久津2011 郷土資料館前  Yahoo!地図 
結城 哀草果(ゆうき あいそうか)
・説明:1893−1974年 享年80 山形市下条町生まれ 本名:光三郎
    生まれて直ぐ山形市菅沢(本沢)の豪農結城家の養子となる 歌人、随筆家
    1914年齋藤茂吉に師事、東北の農村生活と自然をうたう 1929年歌集「山麓」
    1955年歌誌「赤光」を創刊
置賜は くにのまほろば 菜種咲き 若葉しげりて 雪山もみゆ
 歌意:
 まほろば:「素晴らしい場所」「住みやすい場所」

 1980年(昭和55年) 建立
2013.7.20