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阿部 みどり女(あべ みどりじょ)

西行戻しの松公園
・場所:宮城県宮城郡松島町松島字犬田  Yahoo!地図 
阿部 みどり女(あべ みどりじょ)
・説明:1886-1986年  札幌生まれ 札幌北星女学校修了 俳人
 父は第2代北海道庁長官 第7師団長 永山武四郎の四女 本名:ミツ
 長谷川かな女・杉田久女とともに、女流俳句草創期を代表する一人
 1910年:阿部卓爾と結婚して東京に住むが、結核のため鎌倉で療養 俳句を始める。
 1915年:高浜虚子に師事
 1929年:「ホトトギス」を中心に作品を発表
 1931年:河北新報の俳壇の選者となる
 1944年(昭和19年):長女の婿(一力五郎 河北新報社三代社長)の勧めで仙台市に疎開し
             定住 仙台には1978年(昭和53年)まで生活
 弟子:蓬田紀枝子、寺島ただし
あきらかに 花粉とびつぐ うらゝかや
 句意:
 年 建立
2010.3.5