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白河市の松尾芭蕉句碑

境の明神(さかいのみょうじん)玉津島神社
・場所:福島県白河市白坂 境の明神  Yahoo地図
・説明:国境をはさんで、女神を祀る玉津島明神と男神を祀る住吉明神からなる。 
        風流の    初やおくの   田植うた
        ふうりゅうの はじめやおくの たうえうた 
・句意:白河の関を越えると田植え歌が聞こえてきた。これがみちのくの旅の風流の初めなのだなあ
詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」須賀川市本町の相楽等躬(さがらとうきゅう)宅
 碑陰に「田播塚 我古人を思ふ」を刻 
 1777年(安永6年) 白河藩士で俳人の玉生旭窓 建立
2015.7.29




関山(せきさん)満願寺
・場所:福島県白河市大字関辺字関山  Yahoo!地図
・説明:標高619m 曾良の旅日記では、関の明神を拝した後立ち寄った。
    頂上にある行基開山の満願寺にも参毛詣している。
 
  関守の  宿を水鶏(くいな)に 問はうもの 芭蕉
  卯の花を かざしに関の 晴着かな     曽良
  奥の花や 四月に咲くを 関の山      桃隣
 白河市長・小野亀八郎書 



阿武隈PA(下り)
・場所:福島県白河市泉田古見ヶ久保7−1  Yahoo!地図
河合 曽良(かわい そら)
・説明:1649−1710年 長野県諏訪市生まれ 俳諧師 芭蕉の奥の細道に同行した弟子
    蕉門十哲

卯の花を かざしに関の 晴着かな
 意:
 1988年(昭和63年) 建立