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天野 桃隣(あまの とうりん)
・説明:1639〜1719年 70歳没 伊賀国(三重県)上野生まれ 
 
芭蕉の弟子で本名:天野勘兵衛 江戸前期の俳人
 桃隣は、芭蕉の死後の1696年(元禄9年)「おくのほそ道」の旅をなぞって「陸奥鵆」を著わした。碑にはこの時詠まれた「戦めく二人の嫁や花あやめ」の句が刻まれている。

甲冑堂(かっちゅうどう)
・場所:宮城県白石市斎川字坊ノ入54 甲冑堂 Yahoo!地図
      戦(軍)めく 二人の嫁や   花あやめ
      いくさめく ふたりのよめや はなあやめ
 句意:源義経の忠臣であった佐藤継信・忠信兄弟の妻が継信・忠信の戦死を悲しむ母を慰めるために、夫の戦場での甲冑をまとい、夫に代わって凱陣を告げたという妻たちの勇ましい姿を詠んだ
 1937年(昭和12年) 中山泰山 建立 甲冑堂が再建されたのを記念して立てられた碑
2010.04.06






医王寺(いおうじ)
・場所:福島県福島市飯坂町平野字寺前45  Yahoo!地図
 一里行、左の方径より左葉野と云所、二里分入、瑠璃光山医王寺。宝物品々有、中に義経の笈、弁慶手跡大般若アリ。
 意:
 1696年 天野桃隣は医王寺を訪れて詠んだ