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岩手県平泉町

 毛越寺(もうつうじ)南大門跡 
・場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58  Yahoo!地図 
「夏草」英訳の句碑 
松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
・説明:1644−1694年 51歳没 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
    江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人
 
       夏草や   兵どもが    夢の跡
       なつくさや つわものどもが ゆめのあと
 句意:今はただ夏草だけが生い茂るばかりだが、ここは、かつて義経主従や藤原一族の者たちが功名・栄華を夢見たところである。知るや知らずやこの夏草を眺めていると、すべてが一炊の夢と消えた哀れさに心が誘われる。 
 1967年(昭和42年) 建立 芭蕉の俳句を新渡戸稲造が英訳し毛筆で揮毫
2013.6.23


2013.6.23




毛越寺(もうつうじ)境内 
 2013.6.23


右側
        夏草や   兵どもが    夢の跡
        なつくさや つわものどもが ゆめのあと
 句意:ここはかつて侍達が功名を夢見て戦った場所。しかし今では、夏草がむなしく生い茂っているだけだ。
 1806年 平泉の俳人素鳥(一関法泉院住職)をはじめ、京都の支遠里・武蔵の松谷が協力して建立
2013.6.23



左側
         夏草や   兵どもが    夢の跡
         なつくさや つわものどもが ゆめのあと 
 1757年 芭蕉の甥 碓花坊也蓼禅師(たいかぼうやゆりょうぜんじ)建立
  宮城県柴田郡柴田町の大光寺第十四世環中道一和尚
2013.6.23