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新庄市の松尾芭蕉句碑

山形銀行新庄支店
・場所:山形県新庄市本町2−16  Yahoo!地図
記念碑 芭蕉遺跡盛信亭跡

          水の奧   氷室尋ぬる   柳かな
          みずのおく ひむろたずぬる やなぎかな
・句意:柳陰に小川が流れている。夏というのになんと冷たい水だ、氷室から流れ出してくるのであろう。氷室は渋谷甚兵衛のこと
・詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」 新庄の富商澁谷甚兵衛宅

 1961年(昭和36年) 新庄観光協会 建立
 1994年(平成6年) 新庄市教育委員会 再建

 
 

氷室柳の清水
・場所:山形県新庄市金沢新町 柳の清水跡 Yahoo!地図

          水の奧   氷室尋ぬる   柳かな
          みずのおく ひむろたずぬる やなぎかな
・句意:柳陰に小川が流れている。夏というのになんと冷たい水だ、氷室から流れ出してくるのであろう。氷室は渋谷甚兵衛のこと
・詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」 新庄の富商澁谷甚兵衛宅

 1860年(万延元年) 東部宋平 建立 揮毫:沙羅書
2013.5.23






 


市民プラザ
・場所:山形県新庄市大手町1-60 市民プラザ  Yahoo!地図
 盛信亭の「風の香」三つ物である
          風の香も  南に近し    最上川
          かぜのかも みなみにちかし もがみがわ
・句意:やわらかい南風が薫って、まことに涼しく心地よい。この涼しさは、南に近く流れる雄大な最上川から運ばれて来るのだろう。
・詠んだ時期・場所:1689年7月18日
 新庄市の盛信亭(せいしんてい):新庄の富豪 渋谷九郎兵衛に招待されて

 1989年(平成元年) 新庄市 建立 奥の細道300周年記念
 揮毫は九郎兵郎盛信のご子孫で、俳人の渋谷道
2013.10.5





柳風(渋谷仁兵衛)
小家の軒を 洗ふ夕立
 句意:

木端(小村善衛門)
物もなく 麓は霧に 埋(うずもれ)
 句意:


俳聖松尾芭蕉翁乗船之地 
・場所:山形県新庄市本合海 Yahoo!地図 
・説明:芭蕉と曽良は1689年(元禄2年)、本合海から舟に乗り、最上川を清川まで下った
松尾芭蕉・曽良像
・説明:1986年(昭和61年) 本合海エコロジー 建立
 「奥の細道紀行」300年を記念して、江戸時代から伝わる新庄の窯元・弥瓶窯で焼いた東山焼きの芭蕉と曽良の陶像が建っている。
  
 2013.5.23







          五月雨を  あつめて早し  最上川
          さみだれを あつめてはやし もがみがわ 
・句意:降り続く五月雨を一つに集めたように、何とまあ最上川の流れの早くすさまじいこと
詠んだ時期・場所:1689年 「奥の細道」
  山形県大石田の船宿経営高野平左衛門(一栄)方にて行われた句会の冒頭の発句

・説明:1986年(昭和61年) 本合海エコロジー 建立
2013.5.23