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山形県の句碑・歌碑・詩碑
尾花沢市

銀山温泉白銀公園
・場所:山形県尾花沢市銀山温泉白銀公園内 河鹿橋畔 洗心峡 Yahoo!地図  
斎藤 茂吉(さいとう もきち)
・説明:1982−1953年 71歳没 山形県上山市生まれ。医学と歌人として活動
    山形の人々と山河を愛し、父と母を愛し続けた歌人
 
蝉のこゑ ひびかふころに 文殊谷 吾もわたりて 古へおもほゆ
 歌意:蝉の声が心に響いてくる頃に文殊谷を渡ったら、かつて大盛りといわれ大量の銀を産出した頃が浮かんできます。
 1945年(昭和20年)8月26日に能登屋旅館に泊まり翌日、田中家の別荘(そば処滝見館の滝側)で一休みした後に出かけて詠んだ歌
 1980年(昭和55年) 尾花沢市銀山温泉組合 建立
2015.7.14


2015.7.14



洗心峡せことい橋を渡り右側の高台 
・場所:山形県尾花沢市銀山温泉 洗心峡 Yahoo地図 
 結城 豊太郎 (ゆうき とよたろう)/臨雲(りんうん)
・説明:1877−1951年 南陽市赤湯生まれ 日本銀行に入り、第15代日本興業銀行総裁。民間人初の林内閣の大蔵大臣 日本銀行総裁
飛瀑 千丈日 永に心 洗ふか南
 歌意:大変高い場所から注ぐ滝を、春の一日遅い夕暮れの中、黄昏まで眺めていると、心が澄んでいるような気がします。
 年 建立
2015.7.14
 


 洗心峡せことい橋を渡り右側の高台
・場所:山形県尾花沢市銀山温泉 こうもり穴を過ぎて坂を下り、左手に向かう上り坂の先
内野 皎亭(うちの こうてい)(五郎三)
・説明:下総の滑川家出身
・場所:洗心峡せことい橋を渡り右側の高台
  穿雲行十里(くもをうがちいくことじゅうり)
  鶏犬有孤村(けいけんこそんあり)
  地僻人皆寿(ちへきにしてみなじゅ)
  泉霊気自温(せんれいのきおのずからあたたまる)
  劈山三瀑潟(やまをつんざきさんばくそそぐ)
  激石一渓奔(いしにげきしいっけいほとばしる)
  聞道曾無盗(きくならくかってとうなし)
  家々不設門(かかもんをもうけず)      皎亭(こうてい)
 詩意:
 年 建立
洗心峡 揮毫:内野 皎亭 2015.7.14




銀山温泉
・場所:山形県尾花沢市銀山温泉 Yahoo!地図  
松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
・説明:1644−1694年51歳没 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
    江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人
 
すずしさを 我やどにして  ねまる也
・句意:涼しさを我が家にいるような気分でくつろぎながら座っている
 「ねまる」:この地方の方言で「くつろいで座る」こと
詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」 尾花沢市鈴木清風宅
篝(かがり)にあける 金山の神
・松尾芭蕉が尾花沢で10日間滞在した際、野辺沢銀山(延沢銀山)に訪れたのではないかと推察される。
 すゞしさを我がやどにしてねまる也 芭蕉    つねのかやりに草の葉を燒     清風
 鹿子立つをのへの清水田にかけて  曽良    ゆふづきまるし二の丸の跡     素英
 楢紅葉人かげみえぬ笙のおと    清風    鵙のつれくるいろいろの鳥     風流
 ふりにける石にむすびしみしめ縄  素英    山はこがれて石に血をぬる     芭蕉 
 わづかなる世をや継母に偽られ   風流    秋田酒田の波まくらうき      曽良
 うまとむる関の小家もあわれ也   芭蕉    桑くうむしの雷に恐づ       清風
 なつ痩に美人の形おとろひて    曽良    霊まつる日は誓はづかし      素英
 入月や申酉のかたおくもなく    清風    鴈をはなちてやぶる艸の戸     芭蕉
 ほし鮎の蓋ては寒く花ちりて    素英    去年のはたけに牛房芽を出す    曽良
 蛙寝てこてふに夢をかりぬらん   芭蕉    ほぐししるべに國の名をきく    清風
 あふぎにはやさしき連歌一両句   曽良    ぬしうたれては香を残す松     素英
 はるゝ日は石の井なでる天をとめ  清風    えんなる窓に法華よむ聲      芭蕉
 勅に來て六位なみだにたたずみし  素英    わかれをせむる炬のかず      曽良
 一さしは射向の袖をひるがへす   芭蕉    かはきつかれてみたらしの水    清風
 夕月夜宿とり貝も吹よはり     曽良    とくさかる男や簔わすれけん    素英
 たまさかに五殻のまじる秋の露   清風    
かがりに明ける金山の神      芭蕉
 行人の子をなす石に沓ぬれて    素英    ものかきながす川上の家      素良
 追うも憂し花すふ蟲の春ばかり   清風    夜のあらしに巣をふせく鳥     素英
2015.7.14



 
 やなだ屋
・場所:山形県尾花沢市銀山温泉
梁田 祐斉(やなだ ゆうさい)/梁田八郎右衛門
・説明:
銀の光に みちびかれ 山の地に存す
 年 建立