梵行寺(ぼんぎようじ)
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・場所:山形市三日町2-1-52 Yahoo!地図 |
田山 花袋(たやま かたい) |
・説明:1871−1930年 群馬県館林に生まれ 小説家
明治40年、「蒲団」を発表、文壇に大きな反響を残し、島崎藤村の「破戒」とともに自然主義文学の代表作になった。1917年田山花袋の回想集 |
「東京の三十年」
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「あし曳きの山ふところにね たれども猶風寒し落葉みだれて」
いかにもさみしい生保内一夜であった。
それは丁度日清戦争時代で、国旗が山際の村の藁屋にかけてあったりした。
帰途は山形に出て、母の故郷を訪ひ、月山の姿にあくがれ、山寺の勝を見て、山形市では祖先の墓を十日町梵行寺に展した。
それから 上の山へ出て、金山峠を越え、山中七宿を経、渡瀬の材木岩を見て、翌日は福島へと出た。 |
意:
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1969年(昭和44年) 建立
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2013.8.4

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