山形県の句碑・歌碑・詩碑 |
日和山公園 文学の散歩道その1
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日和山公園 文学の散歩道その1 |
・場所:山形県酒田市南新町一丁目 日和山公園 Yahoo!地図 |
齋藤 茂吉(さいとう もきち)
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・説明:1882−1953年 71歳没 山形県上山市生まれ 医学と歌人として活動
山形の人々と山河を愛し、父と母を愛し続けた歌人
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おほきなる 流れとなれば ためらはず 酒田のうみに そそがむとする
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歌意: |
1962年(昭和37年)酒田短歌会 建立
1947年 酒田日和山でよんだ歌
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2011.7.11

2011.7.11

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日和山公園 文学の散歩道その1
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・場所:山形県酒田市南新町一丁目 日和山公園 Yahoo!地図 |
齋藤 茂吉(さいとう もきち)
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・説明:1882−1953年 71歳没 山形県上山市生まれ 医学と歌人として活動
山形の人々と山河を愛し、父と母を愛し続けた歌人
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ゆたかなる 最上川口 ふりさけて 光ヶ丘に たてるけふかも
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歌意:
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1984年(昭和59年) 建立
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2013.9.19

2013.9.19

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日和山公園 文学の散歩道その1
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・場所:山形県酒田市南新町一丁目 日和山公園 Yahoo!地図 |
若山 牧水(わかやま ぼくすい)
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・説明:1885−1928年 43歳没 宮崎県東臼杵郡東郷村生まれ 早稲田大学卒
旅を愛し、旅にあって各所で歌を詠み、日本各地に歌碑がある。大の酒好き
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酒田滞在二日 八日午前四時半河口を出る
渡津丸に乗って私は酒田を立った(中略)
日よく晴れて海は黒いほど碧い(中略)
天の一角には丁度いま別れて来た河口の濁りの様に
円を作ってうろこ雲が白々と輝き散っている
「北国紀行」より |
砂山の 陰に早やなりぬ 何やらむ 別れの惜しき 酒田の港
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歌意: |
1984年(昭和59年) 建立
1917年新町の遊郭で詠んだときの歌
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2011.7.11

2013.9.19

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日和山公園 文学の散歩道その1
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・場所:山形県酒田市日吉町一丁目 日和山公園 Yahoo!地図 |
正岡 子規(まさおか しき) |
・説明:1867―1902年 松山市新玉町生まれ、新聞「日本」・俳誌「ホトトギス」によって写生による新しい俳句を指導、写生文による文章革新を試みるなど、近代文学史上に大きな足跡を残した
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鳥海に かたまる雲や 秋日和
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句意: |
1984年(昭和59年) 建立 山王森下で詠んだ句
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2013.9.19

2013.9.19

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日和山公園
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光丘神社展望台
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・場所:山形県酒田市日吉町一丁目 Yahoo地図 |
正岡 子規(まさおか しき) |
・説明:1867―1902年 松山市新玉町生まれ、新聞「日本」・俳誌「ホトトギス」によって写生による新しい俳句を指導、写生文による文章革新を試みるなど、近代文学史上に大きな足跡を残した
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夕涼み 山に茶屋あり 松もあり
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句意: |
1984年(昭和59年)建立
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2013.9.19
2013.9.19

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日和山公園 文学の散歩道その1
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・場所:山形県酒田市日吉町一丁目 Yahoo地図 |
野口 雨情(のぐち うじょう)
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・説明:1882−1945年 茨城県生まれ。民謡詩人、童謡詩人として広く世に知られる
「船頭小唄」「波浮の港」「七つの子」「赤い靴」などは、よく知られている愛唱歌 |
米ぢゃ庄内 港ぢゃ酒田 日和山まで 船が来る
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意: |
1984年(昭和59年)建立
・説明:1926年、酒田の荒木京之助川柳集出版記念音楽会に、中山晋平、佐藤千夜子と共に、来酒の折荒木氏に贈ったものである。
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2013.9.19

2011.7.11

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日和山公園 文学の散歩道その1
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・場所:山形県酒田市日吉町一丁目 Yahoo地図 |
田山 花袋(たやま かたい)
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・説明:1871−1930年 群馬県館林に生まれ 小説家
1907年(明治40年)「蒲団」を発表、文壇に大きな反響を残し、島崎藤村の「破戒」とともに自然主義文学の代表作になった。
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「羽後の海岸」
飛島の風情に 富めるは われこれを 耳すること久し・・・
我は車上遥かに其島の狭長なる翆色を望みつつ頻りにさまざまなる空想に耽りぬ・・・
われは車夫よりこの島の趣味ある物語を聞きつつ海上十数里を隔てたらんと覚しき 其の小さき島を幾度となく打見やりぬ・・・
酒田にやどりし夜は月明かりにして積水千里転た旅情の寂寞たるに堪えず則ち歩して日和山に登り遥かに過ぎ来し方を願るに金波閃閃として山翆微ぼう宛然夢中の景に似たり
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・説明:1903年秋田より酒田来訪 「花袋紀行集」 |
年 建立
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2011.7.11

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