秋田県の句碑・歌碑・詩碑 |
湯沢市
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あ
愛宕神社
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・場所:秋田県湯沢市愛宕町 愛宕神社西麓 |
松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
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・説明:1644−1694年 51歳没 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(むねふさ)
江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 俳号:桃青(とうせい) |
衰(おとろい)や 歯に喰当し 海苔の砂
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句意:老いとともに弱る歯は、海苔に交じった砂が、歯に響いた。
・詠んだ時期・場所:1691年
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年 建立 |
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あ
秋の宮温泉郷 鷹の湯 役内川沿い |
・場所:秋田県湯沢市秋の宮字殿上1番地 |
泉川 白水(いずみかわ はくすい)
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・説明:1872年−1965年 横手市生れ 本名:良之助 早稲田大中退 俳人 南画家
群会議員、郡参事員、町会議員を歴任 |
山中や ただ雲と水 ひややけく |
意: |
年(年) 建立 |
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中山小学校跡
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・場所:秋田県湯沢市秋ノ宮
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菅 裸馬(すが らば)
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・説明:1883−1971年 秋田市生まれ 本名:管 礼之助(すが れいのすけ)
実業家、東京電力会長
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雪に埋もれて ならべる墓や 父と母
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句意: |
年 建立 |
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稲住温泉 |
・場所:秋田県湯沢市秋ノ宮山居野 「稲住温泉」(ホテル名)庭内
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武者小路 実篤(むしゃのうじ さねあつ)
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・説明:1885−1976年 小説家、詩人、劇作家、画家
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昭和二十年春こゝ稲住温泉に妻次女と一才の初孫をつれて疎開… |
意: |
年 建立 |
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小杉 放庵(こすぎ ほうあん)
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・説明:1881−1964年 栃木県生まれ 洋画家・日本画家、歌人、随筆家
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山の湯の 今日の一日は 世心を なげうたばやと 朝の酒くむ
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意: |
年 建立 |
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お
日善寺(にちぜんじ)
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・場所:秋田県湯沢市表町1-5-37 日善寺境内
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後藤良介優氏の墓碑の裏 |
久保田 万太郎(くぼた まんたろう)
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・説明:1889−1963年 浅草生まれ 小説家、俳人、劇作家
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雁の秋 あきたなまりの なつかしき
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句意: |
1931年(昭和6年) 建立 |
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喜多村 緑郎(きたむら ろくろう) |
・説明:−
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蜻蛉(とんぼ)の 草を離れて 行くひとつ
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句意: |
1931年(昭和6年) 建立 |
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か
龍泉寺(りゅうせんじ)入口
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・場所:秋田県湯沢市川連町 |
後藤 逸女(ごとう いつじょ)
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・説明:1814−1883年 70歳没 湯沢市生まれ 女歌人 本名:逸(いつ)
農耕の傍ら歌作に励み歌稿歌集を多く残す。農業指導者石川理紀之助の師 |
すみよしの 浦ふく風に 塩みちて なみまたにみゆる 松のむら立
老いにける 見のうきふしも わすられて 愛づる千歳の 庭の苦竹
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意:
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1886年(明治19年) 石川理紀之助建立推進 |
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み
小安峡(おやすきょう)
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・場所:秋田県湯沢市皆瀬字湯元5 |
石田 三千丈(いしだ さんぜんり)
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・説明:1888年−1974年 増田町生まれ 俳人、医師。本名:春輝 石井露月に師事
島田五空、岩動炎天、小笠原洋々と続いた「俳星」を受け継ぐ |
栗駒の 翠嵐夏を 挙げしむる |
句意: |
1958年(昭和33年) 能代俳星社・皆瀬村観光協会 建立 |
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薬師堂の近く |
・場所:秋田県湯沢市皆瀬字湯元 |
佐竹義和公(さたけ よしかずこう)
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・説明:年−年 |
飛び散りし 水の白玉 わきかへり 峰より高く 落つる滝津瀬
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意: |
1841年(天保12年) 建立 |
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ふ
湯仙寺(とうせんじ) |
・場所:秋田県湯沢市吹張1丁目8−45 |
松井 季友(まつい きゆう)
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・説明:年−年 江戸時代の俳人 |
蛙合戦の句
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意: |
年(年) 建立 |
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ふ
湯沢城址本丸跡 |
・場所:秋田県湯沢市字古館山 |
帯屋 久太郎(おびや きゅうたろう)
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・説明:1888年−1937年 湯沢市生まれ 本名:山内 詩人 俳人(瓢骨) 歌人 |
ふるさとを 愛するものは ふるさとの 土になれよと 啼く閑古鳥
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意: |
年(年) 建立 |
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