ＨＯＭＥ　 　　山形県

山形県天童市

都旅館前　曽良日記の碑 ・場所：山形県天童市本町１-３-１　Yahoo!地図  河合　曽良(かわい　そら) ・説明：１６４９－１７１０年　長野県諏訪市生まれ　俳諧師　芭蕉の奥の細道に同行した弟子 　　　　蕉門十哲 　　　　　　　　　　　　　おくのほそ道 　俳聖芭蕉翁は１６８９年(元禄２年)３月江戸深川よりおくのほそ道に旅立つ。白河・松島・平泉と行脚を続け、尾花沢に１０泊、俳会を催す。羽州街道をとおり天童の念仏堂を経て、山寺に１泊する。 　意： 　１９９３年(平成５年)　天童市建立 2015.9.3 2015.9.3

原田歯科医院前 ・場所：山形県天童市本町1-4-38 　Yahoo!地図  松尾　芭蕉(まつお　ばしょう) ・説明：１６４４－１６９４年　５１歳没　三重県伊賀市出身　本名：松尾宗房（むねふさ） 　　　　江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 閑さや　岩にしみ入る　蝉の声 　句意：ひっそりとして、閑かな山寺。山の岩にしみ入るように、蝉の声が澄み透ってきこえる。 ・詠んだ時期・場所：１６８９年「奥の細道」　立石寺に参詣した際に詠んだ発句 　１９９３年(平成５年)　天童市建立 2015.9.3 2015.9.3

山本商会前 ・場所：山形県天童市本町１　　Yahoo!地図  松尾　芭蕉(まつお　ばしょう) ・説明：１６４４－１６９４年　５１歳没　三重県伊賀市出身　本名：松尾宗房（むねふさ） 　　　　江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 古池や　蛙飛びこむ　水の音 ・句意：古い池に、一匹の蛙が飛び込んだ。水音と共に池の水面に波紋が広がり、やがて、以前にも増して静寂が訪れた。 　季語は蛙（春） ・詠んだ時期・場所：１６８６年　東京都江東区深川の芭蕉庵 　１９９３年(平成５年)　天童市建立 2017.2.24 さかい軒前 ・場所：山形県天童市本町２　Yahoo!地図  松尾　芭蕉(まつお　ばしょう) ・説明：１６４４－１６９４年　５１歳没　三重県伊賀市出身　本名：松尾宗房（むねふさ） 　　　　江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 　まゆはきを　佛にして　紅粉の花 ・句意：このあたりに咲いている紅花を見ていると女性が化粧に使う眉掃きが思い出される。 　眉掃(まゆは)きは、白粉（おしろい）をつけたあとで眉を払う小さなはけ ・詠んだ時期・場所：１６８９年「奥の細道」天童市大字下荻野戸／尾花沢市 　１９９３年(平成５年)　天童市建立 2015.9.3 2015.9.3 ファミリーマート前 ・場所：山形県天童市本町２－１　Yahoo!地図  松尾　芭蕉(まつお　ばしょう) ・説明：１６４４－１６９４年　５１歳没　三重県伊賀市出身　本名：松尾宗房（むねふさ） 　　　　江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 雲の峰　いくつ崩れて　月の山 ・句意：月山に三日月、夕日に映える雲は、幾度、崩れては湧きしただろうか 　　　　入道雲がいくつもいくつも沸き上がってはその姿を崩して行く。 　　　　今は、薄明かりに照らされた月の山が横たえている。 　季語：雲乃峯(入道雲)：夏 ・詠んだ時期・場所：１６８９年「奥の細道」　山形県　月山角兵衛小屋 　１９９３年(平成５年)　天童市建立 2017.2.24 2017.2.24 武内王将堂前 ・場所：山形県天童市三日町１　Yahoo!地図  松尾　芭蕉(まつお　ばしょう) ・説明：１６４４－１６９４年　５１歳没　三重県伊賀市出身　本名：松尾宗房（むねふさ） 　　　　江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 行く末は　誰肌ふれむ　紅の花 ・句意：紅の花は、染料となり、口紅にもなる。行く末は、誰の肌に触れるであろうか ・詠んだ時期・場所：１６８９年「奥の細道」尾花沢～天童 　１９９３年(平成５年)　天童市建立 2016.03.08 2016.03.08

温泉神社 ・場所：山形県天童市 鎌田一丁目 温泉神社境内 Yahoo!地図 高浜　虚子(たかはま　きょし) ・説明：１８７４－１９５９年　愛媛県松山市生まれ　明治から昭和の俳人、小説家 　本名：清　虚子号は本名をもじって正岡子規によりつけられた 　京都の旧制第三高等学校入学、碧梧桐も後れて入学同居し俳友とも交わった。 　学制改革でともに仙台の二高に移ったが、文学への念強く１８９４年そろって退学上京 　１８９８(明治３１年)松山から発行されていた「ホトトギス」を引き継いで東京から編集発行し、俳句とともに写生文や小説を掲載、明治３８年からは夏目漱石の「吾輩は猫である」「坊つちやん」などの掲載で誌名を高めた。 天道の　出湯や蟇(ひき)鳴く　夜もすがら ・句意： 　虚子が新庄館に泊まって詠んだ　新庄館は2002年8月廃業 　新庄館から現在地に移転 2017.2.24