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川西町

大光院
・場所:山形県東置賜郡川西町大字上小松2948  Yahoo!地図
松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
・説明:1644−1694年 51歳没 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(むねふさ)
    
江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人
 
       憂きわれを 淋しからせよ  かんこ鳥
       うきわれを さびしがらせよ かんこどり 
 句意:閑古鳥よ、寂しい鳴き声で世をつらく思う孤独な私を寂しがらせてくれ。その寂しさの中に浸りたいのだ
 閑古鳥:かんこどり:郭公
詠んだ時期・場所:1691年 京都嵯峨の去来の別荘落柿舎(らくししや)での句 
 年 建立
 


 埋蔵文化財資料展示館前(閉館)
・場所:山形県東置賜郡川西町大字上小松813-1 埋蔵文化財資料展示館前  Yahoo!地図
イザベラ・バード
・説明:1831−1940年  72歳没 イギリス生まれ
    世界各国を旅して山形県内には1878年に訪れた。そして東北地方、北海道を巡った「日本奥地紀行」を1880年に出版
 
「日本奥地紀行」
 記念塔:1978年(昭和53年)建立、記念碑:1985年(昭和60年)建立 
イザベラ・バード記念塔 2016.10.21


イザベラ・バード記念碑 2016.10.21


イザベラ・バード記念碑 2016.10.21


イザベラ・バード記念塔
 小松は美しい環境に古き町である。置賜盆地は、まったくエデンの園である。
「鍬」くわで耕したというより鉛筆で描いたように美しい。
 実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカディア(桃源郷)である。
 (イザベラ・バード「日本奥地紀行」高梨健吉訳)
2016.10.21


 

記念碑
 わが町は、「鍬と愛と丘のあるまちを」標榜し、豊かで住みよい町ね理想郷の建設をめざし、
鋭意努力しているが、明治十一年七月川西町を訪れた英国の女性旅行家、イザベラバードは、この地をアジアのアルカディアと激賞している。この恵まれた、すばらしい大地、自然を守り育て、将来の世代に引き継いでいかなければならないと考える。
町村合併三十周年を迎えた川西町の発展と幸せを念願し、ここにイザベラ・バードの記念塔を建立する。 昭和六十年九月一日 川西町長 横沢三男「日本奥地旅行」を翻訳された、川西町出身の慶応大学名誉教授・高梨健吉氏に碑文を書いていただいたものである。
 2016.10.21




川西ダリヤ園
・場所: 山形県東置賜郡川西町大字上小松5095-11 Yahoo地図 
2016.10.21
美の女王 黙して競う ダリヤたち  島貫 彬



愛でられて 日々美しく なるダリヤ   鈴木 清風
2016.10.21



子らの声 騒めくように ダリヤ咲く  菊地 あつこ
2016.10.21



見る人の 情を醸す 緋のダリヤ  山田 翠泉
2016.10.21




川西町川柳倶楽部 平成27年入選句
物言わぬ   ダリヤと心    通い合い   梅 津 登喜子
仲秋の    ダリヤを照らす  月明かり   船 見 芳 弘
子等笑う   ダリヤも笑う   里の秋    佐々木 吉 則
ダリヤから  熱意伝わる    町おこし   松 谷 柚子坊
華の名も   カタカナ多し   時世かな   竹 田 あきら
愛でし子の  名前と同じ    ダリヤ花   梅 津 直 美
赤とんぼ   ダリヤにとまり  何話す    今 野 澄 子
2016.10.21



よく来たな ダリヤと祖父母  お出向え   堀 木 恵美子
ダリヤより ダリヤの好きな  君が好き   安 達 龍 雄
光あび   踊るダリヤの   花の宴    長谷部 千恵子
子供たち  ダリヤの前で   にらめっこ  鈴 木 洋 子
秋風に   ゆれるダリヤと  恋心     山 田  明 
川西の   ダリヤ見たさに  妻さそう   小 野 安 光
秋空に   色あざやかに   咲くダリヤ  後 藤 弥和子
2016.10.21