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会津若松市の芭蕉句碑

西福寺(さいふくじ) 
・場所:福島県会津若松市七日町3-34 門前右手 Yahoo!地図 
しはらくは 花の上なる 月夜かな
・句意:満開の花上に月が上った。しばらくは月下の花見ができそうだ
・詠んだ時期・場所:1691年
 1859年(安政6年) 建立
 
 

阿弥陀寺(あみだじ)
・場所:福島県会津若松市七日町4-20 国道252号(七日町)通り沿いYahoo!地図 
ものいへは 唇さむしし 秋の風
・句意:人の短所を言ったあとは、後味が悪く、寂しい気持になる。
・詠んだ時期・場所:貞亨元年から元禄年間 詳細不明
 1893年(明治26年) 建立

 

 

地蔵堂(じぞうどう)
・場所:福島県会津若松市七日町
        鶯や    柳のうしろ   藪の前
        うぐいすや やなぎのうしろ やぶのまえ
・句意:鶯が柳の後ろ、藪の前と、あちこちに飛び移り互いに、そして頻りに鳴き交. わしている
・詠んだ時期・場所:1694年(元禄7年) 伊賀上野
 不明年(年) 建立

 
 

渡部清蔵氏宅
・場所:福島県会津若松市上町
         春もやゝ  氣しきとゝのふ 月と梅
         はるもやや けしきととのう つきとうめ 
・句意:空の月がおぼろにうるみ地にある梅も蕾がほころんで、今年もようやく春の気配が整って、いかにもそれらしくなってきた。
・詠んだ時期・場所:1693年 芭蕉門人の森川許六宅で紅梅を愛でて詠んだもの
 1882年(明治15年) 建立