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いわき市の芭蕉句碑

勿来の関公園「詩歌の古道」義家神社
・場所:福島県いわき市勿来町関田長沢6-1 Yahoo!地図
風流の はしめやおくの 田植うた
・句意:白河の関に入って歌いながら田植えをする田植歌は、実に趣がある。旅に出て風流な味わいである。
詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」須賀川市本町の相楽等躬(さがらとうきゅう)宅
 1879年(明治12年) 建立
 
 

勿来第二中学校玄関前
・場所:福島県いわき市勿来町関田  Yahoo!地図  
風流の はしめやおくの 田植うた
・句意:白河の関に入って歌いながら田植えをする田植歌は、実に趣がある。旅に出て風流な味わいである。
詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」須賀川市本町の相楽等躬(さがらとうきゅう)宅
 
 1965年(昭和40年) 笹本次郎 建立


聖樹院(しょうじゅいん)
・場所:福島県いわき市内郷御厩町字清水57-2 Yahoo!地図
        百年の   景色を庭の   落葉かな
        百歳の   気色を庭の   落葉哉 
        ももとせの けしきをにはの おちばかな
・句意:庭に深く降りうずんだ落ち葉が、百年という長い歳月を重ねたこの寺のものふりた趣を、まさしく眼前に物語っているようである。
・詠んだ時期・場所:1691年 彦根市
 1879年(明治12年) 黙釣 建立
 
 
 
菩提院(ぼだいいん)
・場所:福島県いわき市平字古鍛冶町59 Yahoo地図
          西行の    庵もあらん   花の庭
          さいぎょうの いおりもあらん はなのにわ
・句意:この広いお屋敷の庭には無数の桜の花が咲いて、吉野の山を思い出させる。奥に西行の庵もあるのではないか
詠んだ時期・場所:
1687年)9月、江戸六本木の内藤露沾公の屋敷
 1822年(文政5年) 玉井一路 建立


 
華蔵院(けいぞういん)
・場所:福島県いわき市平赤井字田町217-31 Yahoo地図  
           木のもとに 汁もなますも さくら哉
・句意:桜の木の下で花見をしていると、そこに花びらがしず心なく散ってきて、おかげで汁椀といわずナマスといわず花びらで一杯になってしまう
詠んだ時期・場所:1690年 伊賀上野風麦亭
 1829年(文政12年)  建立
 

 
  
 山野邊洋一郎氏庭
・場所:福島県いわき市錦町鬼越下48−1
もの言へは 唇寒し 秋の風
・句意:人の短所を言ったあとは、後味が悪く、寂しい気持になる。
・詠んだ時期・場所:貞亨元年から元禄年間 詳細不明
 1897年(明治30年)  建立