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宮城県の句碑・歌碑・詩碑
福聚院(ふくじゅいいん)
・場所:仙台市太白区門前町8−2 福聚院鐘楼堂 Yahoo!地図

伊達 南谷子(だて なんこくし)
・説明:1907−1973年
   名を清厚といい、当院で生まれた。第十五代住職で川柳歴は1931年(昭和6年)河北新報川柳欄に初投句。その後、河北川柳会の幹事として活躍する。
 1947年(昭和22年)「川柳 宮城野」の 刊行と同時に雑詠の選を担当、その指導に当たり、この時期に多くの秀吟を発表している。1955年(昭和30年)河北新報川柳欄の課題川柳の選者を担当し、1965年(昭和40年)「川柳宮城野」の副主幹となる。福聚院から大年寺の自然をこよなく愛し「根岸小唄」を作詞、これに佐藤長助が作曲、地域に普及した。人情に厚く、ひょうひょうとした言動は良寛和尚を彷彿とさせるものがあったという。
 1973年(昭和48年)、川柳会に輝かしい足跡を残し64歳の生涯を閉じた。
 文参照:ディスカバーたいはく
 
いい雨が 石の上にも 降っている
 句意:
 1969年 建立
2010.3.6


2010.3.6




伊達 南谷子(だて なんこくし) 
根岸小唄碑 
根岸小唄
一、今日はお祭り  お薬師さまよ      朝からきこえる   
笛 太鼓    トントンチリチリ    トンカラコ   
ネンネン根岸は よいところ       ハァ よいところ
二、そぞろあるきの 畦みちこみち   西浦たんぼに  とぶホタル
三、秋はもみじの  大年寺山よ    しのぶ昔の   石の段  
四、松のみどりに  しらゆき映えて  お里じまんの  かぶと塚 
 歌詞:
 1985年 建立
2010.3.6




菅原 一宇(すがわら )/武治 
・説明:川柳宮城野社 前の主幹 
古里の 雪を握れば 温かい
 句意:
 年 建立
2010.3.6