HOME

宮城県の句碑・歌碑・詩碑
西行 法師(さいぎょう ほうし)
 
宮城野通り和歌十首
宮城野(みやぎの)
・場所:宮城県仙台市宮城野区榴岡   Yahoo!地図
 西行 法師(さいぎょう ほうし) 
・説明:1118-1190年 和歌山県那賀郡打田町生まれ 
   本名:佐藤義清(のりきよ)生命を深く見つめ、花や月をこよなく愛した平安末期の大歌人
 宮廷を舞台に活躍した歌人ではなく、山里の庵の孤独な暮らしの中から歌を詠んだ。
山家集
  あはれいかに 草葉の露の   こぼるらむ 秋風立ちぬ   宮城野のはら
  あはれいかに くさはのつゆの こぼるらむ あきかぜたちぬ みやぎのはら
 歌意:草の葉に露が散りこぼれていることだろう。今、秋風が吹いた宮城野の原よ
 2013.2.2