天麟院/西行法師を詠んだ句
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・場所:宮城県松島町松島 天麟院 Yahoo!地図
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木庵子
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・説明:
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西行の 露坐像照らす 春の月
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句意:
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1989年 建立
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西行法師 1118-1190年 鳥羽院北面武士 佐藤兵衛尉義清
今より約799年前の歌人として有名である。出家して西行といい、法号を円位と称した。
建久元年庚犬(1190)2月16日、73歳で入寂した。
河内(大阪)弘川寺の草庵にて、西行が陸奥「松島」を69歳で雲水姿で訪れたのは1186年とされている。
この石像は、松島の長老坂の中腹の松の下にあったが、大正のはじめ、この寺に移されたもので、約200年以上の作と推定されている。
辞世に「ねがわくは花の下にて春死なんその如月(二月)の望月のころ」
松島 瑞雲寺 天麟院
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2008.5.13 撮影

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