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宮城県の句碑・歌碑・詩碑
西行 法師(さいぎょう ほうし)
西行と宮城県
西行は1155年(38才)と1186年(69才)の時に陸奥へ旅をしている。

天麟院/西行法師を詠んだ句
・場所:宮城県松島町松島 天麟院 Yahoo!地図
木庵子
・説明:
西行の 露坐像照らす 春の月
 句意:
 1989年 建立
 西行法師  1118-1190年  鳥羽院北面武士  佐藤兵衛尉義清
 今より約799年前の歌人として有名である。出家して西行といい、法号を円位と称した。
  建久元年庚犬(1190)2月16日、73歳で入寂した。
  河内(大阪)弘川寺の草庵にて、西行が陸奥「松島」を69歳で雲水姿で訪れたのは1186年とされている。
 この石像は、松島の長老坂の中腹の松の下にあったが、大正のはじめ、この寺に移されたもので、約200年以上の作と推定されている。


     辞世に「ねがわくは花の下にて春死なんその如月(二月)の望月のころ」
         松島 瑞雲寺 天麟院
2008.5.13 撮影