HOME  top

青森市の松尾芭蕉句碑
 
善知鳥神社(うとうじんじゃ)
・場所:青森県青森市安方2-7-18  Yahoo地図 
        名月や   鶴脛高き    遠干潟
        めいげつや つるはぎたかき とおひがた
・句意:着物の裾を高く端折り、脛(すね)を鶴の足のように高く見せながら干潟の中に立つと、鹿島神宮から香取神宮が見晴らせた。
・詠んだ時期・場所:存疑の句
 1878年(明治11年)建立

 


香取神社(かとりじんじゃ)
・場所:青森県青森市大字大矢沢字里見233−2 Yahoo!地図 
        いでや我  よき布着たり  蝉衣 
        いでやわれ よきぬのきたり せみころも
・句意:自分は素晴らしい着物を着たぞ。薄く透けて蝉の羽のような帷子を着た
・詠んだ時期・場所:1687年  
 1843年(天保14年)  祇山社中 建立


 
合浦公園(がっぽこうえん)稲荷神社
・場所:青森県青森市合浦2-16外 Yahoo!地図 
         鎌倉を   いきて出けん  はつ松魚
         かまくらを いきていでけん はつかつお
・句意:この鰹がとても活きがいい。鎌倉から運び出される時は生きていたに違いない。
・詠んだ時期・場所:1692年  江戸

 1892年(明治25年) 有香社中 建立