山形県の句碑・歌碑・詩碑 |
山寺 立石寺 根本中堂前
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・場所:山形市山寺大字山寺 Yahoo!地図
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根本中堂 |
立石寺 2013.6.11

根本中堂 2013.6.11

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山寺 立石寺 根本中堂前
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ティーデマン先生記念碑
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・説明:1883−年 ドイツ生まれ
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1958年建立 哲学博士 1921年から10年間山形高等学校でドイツ語教授した。
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2013.6.11

2013.6.11

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山寺 立石寺 根本中堂前
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松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
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・説明:1644−1694年 51歳 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 |
閑かさや 岩にしみ入 蝉の声
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・句意:ひっそりとして、閑かな山寺。一山の岩にしみ入るように、蝉の声が澄み透ってきこえる。
・詠んだ時期・場所:1689年(元禄2年) 奥の細道 立石寺に参詣した際に詠んだ発句
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1853年 半沢二丘 建立 高梨一具書
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2013.6.11

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山寺 立石寺 根本中堂前
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高橋(高梨) 一具(たかはし(たかなし)いちぐ)
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・説明:1780−1853年 73歳 山形県村山市楯岡生まれ
1819年福島県大円寺の住職
高橋(高梨)。名は愚春。別号:夢南、断橋、一具庵 松窓乙二の門人
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左羽に 夕日うけつゝ ほとゝきす |
句意: |
半沢 二丘(はんざわ )/半沢 久次郎 |
・説明:−年 歳 村山市漆山の大地主 徘徊師
山寺の「せみ塚」を建立した一人
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楽書や 笹の葉にある 清水哉 |
句意: |
川丈() |
花さかぬ 草木から 風薫りけり |
句意: |
1853年(寛永6年) 半沢二丘 建立 高橋一具書
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2013.6.11

2013.6.11

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立石寺境内 日枝神社
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高浜虚子・年尾の親子句碑
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2013.6.11

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立石寺境内 日枝神社 |
高浜 虚子(たかはま きょし)
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・説明:1874−1959年 愛媛県松山市生まれ 明治から昭和の俳人、小説家
本名:清 虚子号は本名をもじって正岡子規によりつけられた
京都の旧制第三高等学校入学、碧梧桐も後れて入学同居し俳友とも交わった。学制改革でともに仙台の二高に移ったが、文学への念強く1894年そろって退学上京
明治31(1898)年松山から発行されていた『「トトギス」を引き継いで東京から編集発行し、俳句とともに写生文や小説を掲載,明治38年からは夏目漱石の「吾輩は猫である」「坊つちやん」などの掲載で誌名を高めた。 |
いてふの根 床几斜めに 茶屋涼し
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句意:
いてふ:銀杏 昭和12年 |
1941年(昭和16年) 建立
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2013.6.11

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高浜 年尾(たかはま としお)
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・説明:1900−1979年 78歳 東京都生まれ 高浜虚子の長男 俳人
小樽商大卒 父より俳句雑誌「ホトトギス」をひきついだ |
我もまた 銀杏の下に 涼しくて
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句意: |
1962年(昭和37年) 建立
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2013.6.11

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山寺 立石寺 根本中堂前
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・場所:山形市山寺大字山寺 根本中堂横 |
貞明皇后(ていめいこうごう)御歌 |
・説明:1884−1951年 大正天皇の皇后
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夏の日の なかき曰くれし 桑畑に 桑きる音の またたえぬかな
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句意: |
1952年(昭和27年) 建立
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2013.6.11

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芭蕉像
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2013.6.11

2013.6.11

山寺 立石寺 根本中堂前
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松尾 芭蕉(まつお ばしょう) |
・説明:1644−1694年 51歳 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人
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西紀一六八九年元禄二年五月廿七日/俳聖芭蕉奥の細道行脚の砌り此の/地立石寺を訪れて山上山下を巡拝し宿坊に一泊され不朽の名句を残された。
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閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声
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しずかさや いわにしみいる せみのこえ
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・句意:ひっそりとして、閑かな山寺。一山の岩にしみ入るように、蝉の声が澄み透ってきこえる。
・詠んだ時期・場所:1689年(元禄2年) 奥の細道 立石寺に参詣した際に詠んだ発句
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1972年(昭和47年) 山形市観光協会 建立 鈴木伝六銅像 建立
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2013.6.11

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曽良像
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1989年(平成元年) 建立 鈴木伝四郎 奥の細道300年記念
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2013.6.11

2013.6.11

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山寺 立石寺 |
・場所:立石寺せみ塚 |
松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
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・説明:1644−1694年 51歳 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 |
・説明:1644−1694年 51歳 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人 |
静けさや 岩にしみ入 蝉の声
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しずかさや いわにしみいる せみのこえ |
句意:ひっそりとして、閑かな山寺。一山の岩にしみ入るように、蝉の声が澄み透ってきこえる。
・詠んだ時期・場所:1689年(元禄2年) 奥の細道 立石寺に参詣した際に詠んだ発句
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1751年(寛延4年) 吟里・坂部壷中(最上林崎)村上市の人 建立
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2013.6.11

2013.6.11

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芭蕉翁顕彰碑/俳文碑
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「奥の細道」
山形領に立石寺と云山寺あり。慈覚大師の開基にして、殊清閑の地也。
山形領に立石寺という山寺がある。慈覚大の開基でとりわけ清らかで静かなところである。
一見すべきよし、人々のすゝむるに依て、尾花沢よりとつて返し、其間七里ばかり也。
一度見ておいた方が良いと人々に勧められ、尾花沢から引き返すように出かけたが、その間七里ほどであった。
日いまだ暮ず。麓の坊に宿かり置て、山上の堂にのぼる。
着いた時は、日はまだ暮れていないので、ふもとの宿坊に宿を借りておいて、山上の堂に登る。
岩に巌を重て山とし、松栢年旧土石老て苔滑に、岩上の院々扉を閉て、物の音きこえず。
岩に岩を重ねたような山姿を呈し、松や杉、ひのきは老木となり、古くなった土や石は滑らかに苔むし、岩の上に建つ多くのお堂の扉は閉じられており、物音ひとつ聞こえない。
岸をめぐり、岩を這て仏閣を拝し、佳景寂寞として心すみ行のみおぼゆ。
崖のふちをめぐり、岩を這うようにして仏閣を参拝したが、すばらしい景観は静寂の中でさらに映え、ただただ心が澄み渡っていくようであった。
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閑さや 岩にしみ入 蝉の聲
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1960年(昭和35年) 地元有志・山形市観光協会 建立
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2013.6.11

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名和 三幹竹(なわ さんかんちく) |
・説明:1892−1975年 83歳没 山形県河北町生まれ 俳人、僧侶 本名:香宝 |
目の前の 岩に雲たつ 涼しさよ
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句意:
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1951年(昭和26年) 建立 |
2013.6.11

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山寺 立石寺
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津田 青楓(つだ せいふう) |
・説明:1880−1978年 京都府出身 画家、書家、随筆家、歌人 |
冬の月や 御坂おりくる 沓の音
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句意:
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年 建立
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2013.6.11

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乃 薦小? む老の花 |
句意:
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年 建立
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2013.6.11

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歌意:
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年 建立 |
2013.6.11

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生田 蝶介(いくた ちょうすけ)/友也 |
・説明:1889−1976年 86歳没 山口県出身 歌人、小説家 本名:調介 |
秋風の 吹きすぐる時 わが肩を 打ちて落ちたる 松かさ一つ
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歌意:
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1931年(昭和6年) 建立
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2013.6.11

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生田 蝶介(いくた ちょうすけ)/友也 |
・説明:1889−1976年 86歳没 山口県出身 歌人、小説家 本名:調介 |
人界は ここに尽きたり 頂を 立ち昇りゆく しろき神々
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歌意: |
1931年(昭和6年) 建立
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2013.6.11

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渓雪 ? |
句意: |
年 建立 |
2013.6.11

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斎藤 茂吉(さいとう もきち)
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・説明:山形県上山市生まれ。1882−1953年 71歳 医学と歌人として活動
山形の人々と山河を愛し、父と母を愛し続けた歌人
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みちのくの 仏の山の こごしこごし 岩秀に立ちて 汗ふきにけり
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歌意: |
年 建立
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2013.6.11

2013.6.11

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句意: |
年 建立 |
2013.6.11

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句意: |
年 建立 |
2013.6.11

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松亭後藤先生之碑 |
・説明:
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句意: |
年 建立 |
2013.6.11

2013.6.11

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句意: |
年 俳諧社中芭蕉門人造立
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2013.6.11

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土岐 善磨(ときぜんまろ) |
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寺松風の おととしきけば 頂上なり 秋暑きいはほの ほてりの中に
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歌意: |
年 建立 |
2013.6.11

2013.6.11

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山口 素堂()
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・説明: |
ほろびゆく もの美しき 遠き世の 供養の文字乃 苔にやつるも
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歌意: |
1976年(昭和51年) 建立 |
2013.6.11

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句意: |
年 建立
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2013.6.11

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・説明: |
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句意: |
年 建立 |
2013.6.11

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山寺 |
・場所:山形市山寺大字山寺 Yahoo!地図 |
坂村 真民(さかむら しんみん) |
・説明:1909−2006年 熊本県生まれ。21年から愛媛県で高校教師を務め、詩作に専念。37年月刊個人誌「詩国」を創刊
詩は分かりやすいものが多く、小学生から財界人にまで愛された。特に「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられている。 |
念ずれば 花ひらく
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年 建立
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2013.6.11

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芭蕉橋
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・場所:山形市山寺大字山寺 芭蕉橋橋梁欄干組込プレート |
斎藤 茂吉(さいとう もきち)
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・説明:山形県上山市生まれ。1882−1953年 71歳 医学と歌人として活動
山形の人々と山河を愛し、父と母を愛し続けた歌人
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みちのくの 仏の山の こごしこごし 岩秀に立ちて 汗ふきにけり |
歌意: |
1988年(昭和63年) 建立 |
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