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白河市の文学碑

 境の明神(さかいのみょうじん)玉津島神社
・場所:福島県白河市白坂 境の明神  Yahoo地図
 県境をはさんで、女神を祀る玉津島明神と男神を祀る住吉明神からなる。
 
松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
・説明:1644−1694年 51歳没 三重県伊賀市出身 本名:松尾宗房(まつおむねふさ)
    江戸時代前期の日本史上最高の俳諧師の一人
風流の 初やおくの 田植うた
・句意:白河の関を越えると田植え歌が聞こえてきた。これがみちのくの旅の風流の初めなのだなあ
詠んだ時期・場所:1689年「奥の細道」須賀川市本町の相楽等躬(さがらとうきゅう)宅
 碑陰に「田播塚 我古人を思ふ」を刻
 1777年(安永6年) 白河藩士で俳人の玉生旭窓 建立
2015.7.29



 
 境の明神(さかいのみょうじん)玉津島神社
・場所:福島県白河市白坂 境の明神  Yahoo地図 
思楽(しらく)
・説明:−年 生まれ 本名:島谷栄吉で、飛脚問屋を営んだ福島の俳人本名:島谷栄吉
卯の花や 清水のすえの 里つゞき
 句意:
 明治7年に詠んだ句
 年()建立
 2015.7.29



 
境の明神(さかいのみょうじん)玉津島神社
・場所:福島県白河市白坂 境の明神  Yahoo地図
 県境をはさんで、女神を祀る玉津島明神と男神を祀る住吉明神からなる。
 烏鵲(うじゃく)
・説明: −年  白河藩家老 本名:秋山晴盛 
能因の うはさも出井 蛙かな
 句意: 
 萍(うきぐさ)に 小町のうき名 聞日哉
 句意: 
 花は根へ 戻りて木々の 照葉かな
 句意:
 紙子着た 人は上坐に 雪見かな
 句意:
 1860年(安政7年)建立
 2015.7.29




境の明神(さかいのみょうじん)玉津島神社 
・場所:福島県白河市白坂 境の明神  Yahoo地図
 県境をはさんで、女神を祀る玉津島明神と男神を祀る住吉明神からなる。
 
大江丸( )
・説明:−年 大阪の飛脚問屋・島屋を営み、上方俳壇の長老 本名:安井政胤
能因に くさめさせたる 秋はここ
 句意:
 1800年(寛政12年)81歳で詠んだ句
 年(年) 建立
 2015.7.29



 

境の明神(さかいのみょうじん)玉津島神社
・場所:福島県白河市白坂 境の明神  Yahoo地図
 県境をはさんで、女神を祀る玉津島明神と男神を祀る住吉明神からなる。
 
三春 朴斉(みはる )
・説明: −年 生まれ  本名:佐久間杢之丞 数学者 
降やちるや ふり来や雪の 吹敷や
 句意:
 年 建立
2015.7.29




関山(せきさん)
・場所:福島県白河市大字関辺字関山  Yahoo!地図
・説明:標高619m 曾良の旅日記では、関の明神を拝した後立ち寄った。
    頂上にある行基開山の満願寺にも参毛詣している。
 
松平 定信(まつだいら さだのぶ)
・句碑はなし 立ち寄ったと言われる