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二本松市安達ヶ原の句碑・歌碑
 
 観世寺(かんぜじ)
・場所:福島県二本松市安達ヶ原4-126 Yahoo!地図 
正岡 子規(まさおか しき)
・説明:1867―1902年 松山市新玉町生まれ、日本新聞社、俳誌「ホトトギス」によって写生による新しい俳句を指導、写生文による文章革新を試みるなど、近代文学史上に大きな足跡を残した。 
涼しさや 聞けば昔は 鬼の家
 句意:
 鬼婆伝説の家を詠んだ
 1954年(昭和29年) 建立
2013.11.24



平 兼盛(たいらのかねもり)の歌を書いた標柱
・説明:?−991年 平安時代中期の歌人 光孝天皇曾孫の篤行の子 三十六歌仙の一人
 みちのくの 安達ヶ原の黒塚に 鬼こもれりと 聞くはまことか
 歌意:
 年(年) 建立 
2013.11.24
 

100mほど離れた川の畔には、鬼婆を埋めたという円形の塚「黒塚」があり
傍らに句碑がある。



 
安達ヶ原ふるさと村
・場所:福島県二本松市安達ケ原4丁目 Yahoo地図 
 源 重之(みなもとのしげゆき)
・説明:生没年未詳 平安時代中期の官人、歌人  源兼信の子  三十六歌仙の一人
    陸奥守藤原実方に随行し、陸奥で没した
思ひやる よその村雲 しぐれつつ 安達の原に 紅葉しぬらん
 歌意:ここ都から遠く離れたみちのくの村は、群雲が時雨をふらせて、安達の原では、紅葉してしまっているのであろうと、私は想像している。
 年  建立 歌碑書:服部 岳翠
2013.11.24