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郡山市の句碑・歌碑
 
開成小学校 校門前
・場所:福島県郡山市開成3-14-7 開成小学校 校門内  Yahoo!地図
久米 正雄(くめ まさお)
・説明:1891−1952年 60歳没 長野県上田市生まれ
    安積中学(現安積高校卒)東京帝国大学英文科卒業
    小説家 劇作家 俳人    俳号:三汀(さんてい)
    芥川龍之介や菊池寛らと共に夏目漱石の弟子
 
古里の   小学校の     鐘の音を  ふと聞きしより 涙流るゝ
ふるさとの しょうがっこうの かねのねを ふとききしより なみだながるる
 歌意:
  1980年(年) 昭和44年度卒業生 建立



開成山公園
・場所:福島県郡山市開成1丁目 開成山公園内  Yahoo!地図
 開成山は安積高校高校時代に好んで散歩した夢多き青春を送った思い出の地です。
 
久米 正雄(くめ まさお)/三汀(さんてい)
・説明:1891−1952年 60歳没 長野県上田市生まれ
 安積中学(現安積高校卒) 東京帝国大学英文科卒業
 小説家 劇作家 俳人    俳号:三汀(さんてい)
 芥川龍之介や菊池寛らと共に夏目漱石の弟子
 東大生の時に開成山の牧場をモデルにした「牛乳屋の兄弟」で劇作家として出発
 
       松柏の    嵐の底や    返り花
       しょうはくの あらしのそこや かえりばな
 句意:
 1953年(昭和28年) 建立
2014.2.12


2014.2.12




開成山公園 池畔
・場所:福島県郡山市開成1丁目 開成山公園内五十鈴湖東側  Yahoo!地図 
 宮本 百合子(みやもと ゆりこ)
・説明:1899−1951年 51歳没 東京都文京区生まれ 小説家
 郡山市との関わり 東京生まれだが本籍地は郡山市南町であった。
 祖父・中條政恒は元米沢藩士で、明治には福島県典事を勤め、安積疏水の開鑿に尽力した
 祖母の運が開成山に在住したので、百合子は幼少時代より毎年開成山に滞在した。
 この開成山での体験が小説「貧しき人々の群」17才で1916年に発表 天才少女として知られた。
 15歳年上の古代東洋語研究者荒木茂と結婚、離婚 1931年、日本共産党に入党 文芸評論家で共産党員でもあった9歳年下の宮本顕治(1958年に党の書記長)と1934年結婚
 
処女作 「貧しき人々の群」より 
 どうぞ憎まないでおくれ 私はきっと今に何か捕まえる
 どんなに小さいものでもお互いに喜ぶことの
 出きるものを見つける どうぞそれまえで待ってておくれ
 達者で働いておくれ!私の悲しい親友よ!
 私は泣きながらでも勉強する。一勝懸命に励む
 そして今死のうというときにでもよいから、
 ほんとうに打ちとけた、心置きない私とお前達がほほえみあうことが出来たらどんなに嬉しかろう!どんなにお天道様はおよろこびなさるか!
 私の大好きな私を育ててくださるお天道様はどんなに
 「よしよし」といってくださるか!
 1976年(昭和51年) 市民有志と全国の愛好者 建立 宮本百合子没後25周年記念
2014.5.12


2014.5.12




開成緑地/中條邸趾/古川氏宅の向側
・場所:福島県郡山市開成2丁目37(開成緑地)  Yahoo!地図 
宮本 百合子(みやもと ゆりこ) 
・説明:1899−1951年 51歳 東京都文京区生まれ 小説家
 郡山市との関わり 東京生まれだが本籍地は郡山市南町であった。
 祖父・中條政恒は元米沢藩士で、明治には福島県典事を勤め、安積疏水の開鑿に尽力した
 祖母の運が開成山に在住したので、百合子は幼少時代より毎年開成山に滞在した。
 この開成山での体験が小説「貧しき人々の群」17才で1916年に発表 天才少女として知られた。
 15歳年上の古代東洋語研究者荒木茂と結婚、離婚 1931年、日本共産党に入党 文芸評論家で共産党員でもあった9歳年下の宮本顕治(1958年に党の書記長)と1934年結婚
  
安積開拓の父、中條政恒は晩年をこの地に終えた。政恒の孫、宮本百合子はその作品「貧しき人々の群」「播州平野」の舞台をこの地に採った。 
 句意:
 1966年(昭和41年)有志  建立


安積高校敷地内
・場所:福島県郡山市開成五丁目25番63号  Yahoo!地図
高山 樗牛(たかやま ちょぎゅう)
・説明:1871−1902年 31歳没 鶴岡市生まれ 荘内藩士斎藤親信の次男。同藩士高山久平(斎藤親信の兄)の養子となる。文芸評論家 思想家 東京大学講師 文学博士

 
養父が福島県庁に勤務、それに伴い福島市に住み福島中学に学びました
「人生は価値なり」
 歌意:
 年(年) 安積高校創立100周年 安積を語る会 建立