| 田沢湖湖畔 |
・場所:秋田県仙北市田沢湖田沢 Yahoo地図
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齋藤 茂吉(さいとう もきち
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・説明:山形県上山市生まれ。1882−1953年 71歳 医学と歌人として活動
山形の人々と山河を愛し、父と母を愛し続けた歌人 |
田澤湖六月十八日 歌集「白き山」より11首
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行々子(ぎやうぎやうし) むらがりて住む 小谷(をだに)をも 吾等は過ぎて 湖へちかづく
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意: 行々子:鳥ヨシキリの異名
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白浜の なぎさを踏めば 亡き友の もはらごころの 蘇(よみが)へりくる
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| 意: |
うつせみは 願(ねがひ)をもてば あはれなりけり 田沢の湖(うみ)に 伝説ひとつ
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| 意: 辰子像を読んた歌 |
とどろきて 水湧きいでし 時といふ ひとり来(きた)りて をとめ竜となる
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| 意:田沢湖 |
われもまた現身(うつせみ)なれば悲しかり山にたたふるこの湖(うみ)に来て
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| 意: |
おほどかに 春は逝かむと 田沢湖の 大森山ゆ 蝉のこゑする
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| 意: |
山々は 細部没して けふ一日 梅雨の降らぬ 田沢湖に居り
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| 意: |
田沢湖に われは来りて 午(ひる)の飯(いひ) はみたりしかば このふと蕨
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| 意: |
健やかに 君しいまさば 二たびも 三たびもわれを 導きけむか
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| 意: |
常なしと 吾もおもへど 見てゐたり 田沢湖の水の きはまれるいろ
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| 意: |
| 年老いて 苦しかりとも 相(そ)ともに 仙巌峠も 越えにけむもの |
| 意:仙岩峠(せんがんとうげ):秋田県田沢湖と岩手県雫石を結ぶ峠 |
| 年 建立 |
2012.8.1

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