HOME      top


もの
        ものいへは 唇寒し     秋の風
        ものいえば くちびるさむし あきのかぜ
・句意:人の短所を言ったあとは、後味が悪く、寂しい気持になる。
・詠んだ時期・場所:貞亨元年から元禄年間 詳細不明
・句碑の場所:福島県二本松市 諏訪神社・岩代支所 
       
福島県会津若松市 阿弥陀寺
       福島県喜多方市 満福寺
       
福島県伊達市 仙林寺
 
       福島県二本松市 諏訪神社
       福島県二本松市 岩代支所
       山形県山形市 延命寺
       山形県米沢市 幸徳院(笹野観音) 

       岩手県花巻市 松庵寺
       秋田県秋田市 愛宕神社
       秋田県鹿角市 稲荷神社
       秋田県能代市 日吉神社
       秋田県由利本荘市 万福寺
       


ももと
        百歳の   景色を庭の   落葉かな
        百年の   景色を庭の   落葉かな
        ももとせの けしきをにわの おちばかな
・句意:庭に深く降りうずんだ落ち葉が、百年という長い歳月を重ねたこの寺のものふりた趣を、まさしく眼前に物語っているようである。
・詠んだ時期・場所:1693年  江戸
・句碑の場所:福島県いわき市 聖樹院 
       
秋田県横手市雄物川町 崇念寺
       青森県黒石市 法眼寺